2020年1月29日中日新聞夕刊7面、論壇時評というコーナーがあり、
そこでのテーマが『死者に語らせる危うさ AI美空ひばり』だった。
うさは、ここで紹介されていたNHKスペシャルを見ていた。
うさもこの番組を見たときに、
音声技術は凄いと思ったが、
あたかも本人が復活したかのように喜んでいる映像、
とくに新曲を聞いて泣いている様子
、あたかも死者が蘇ったかのように勘違いしてる様子には違和感があった。
この記事の最後に段落に、
AIによる死者の再現は、死者を所有しようとする行為にほかならない。
死者の言葉を創作し、都合のいいように利用することは危うい。
死者を利用の対象とするとき、私たちは過去を軽視し、現在を特権化する。今生きている人間が、死者を操作し、改変できると過信する。・・・
とあった。
うさもこの意見には賛成だ。
これからは、
”AI+過去の人物名”とくに有名人物には、
ちょっと一歩ひいて見る必要がある気がする。